○広島大学原爆放射線医科学研究所が管理する研究用設備の学外者利用に関する規則
| (平成22年3月31日規則第24号) |
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広島大学原爆放射線医科学研究所が管理する研究用設備の学外者利用に関する規則
(趣旨)
第1条 この規則は,広島大学学則(平成16年4月1日規則第1号)第18条の規定に基づき,広島大学原爆放射線医科学研究所(以下「研究所」という。)が管理する研究用設備(以下「設備」という。)の学外者による利用に関し必要な事項を定めるものとする。
(利用資格者)
第2条 設備を利用することができる者は,放射線災害・医科学研究拠点の共同利用・共同研究課題を実施する研究者とする。
(利用の承認)
第3条 広島大学原爆放射線医科学研究所長(以下「研究所長」という。)は,前条の利用資格者が当該研究課題を実施するために必要と認める場合は,設備の利用を承認するものとする。
(設備の利用)
第4条 前条の承認を得て設備を利用する者(以下「利用者」という。)は,設備の利用に当たっては,担当職員の指示に従い,利用上の注意事項を厳守しなければならない。
2 利用者がこの規則の規定に反する行為により生じさせた事故については,研究所は一切その責任を負わない。
3 利用者は,設備の利用終了後速やかに,設備及びその周辺を原状に復するものとする。
4 利用者は,設備を通常の利用方法によらず利用したことにより破損させた場合は,その損害を賠償しなければならない。
5 利用者は,設備に異常を発見したときは,直ちに担当職員に届け出て,その指示に従わなければならない。
(補償責任等)
第5条 広島大学は,利用者に対して,設備利用によって生じたいかなる結果についても一切その責任を負わず,かつ,直接又は間接を問わずいかなる損害賠償の責任も負わない。
(設備利用料及び消耗品費)
第6条 研究所長は,別表に掲げる設備については利用者から設備利用料を徴収するものとし,その額は,同表に定める額(消費税相当額を含む。)とする。
[別表]
2 研究所長は,設備の利用に必要な消耗品の購入費用(以下「消耗品費」という。)を利用者から徴収するものとする。
3 研究所長は,前2項の規定にかかわらず,特に教育研究上必要と認めたときその他特に必要と認めたときは,設備利用料及び消耗品費を徴収しないことができる。
4 設備利用料及び消耗品費は,所定の期日までに,原則として本学が指定する預金口座への振込みにより納付しなければならない。
5 既納の設備利用料及び消耗品費は,返還しない。ただし,天災その他やむを得ない事由により利用の取消し等があった場合は,当該取消し等に係る設備利用料を利用者に返還するものとする。
(雑則)
第7条 この規則に定めるもののほか,設備の利用に関し必要な事項は,研究所長が定める。
附 則
この規則は,平成22年4月1日から施行する。
附 則(平成22年6月17日規則第112号)
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この規則は,平成22年7月1日から施行する。
附 則(平成26年12月18日規則第101号)
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この規則は,平成27年1月1日から施行する。
附 則(平成27年5月20日規則第102号)
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この規則は,平成27年6月1日から施行する。
附 則(平成27年7月24日規則第109号)
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この規則は,平成27年8月1日から施行する。
附 則(平成28年3月2日規則第17号)
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この規則は,平成28年4月1日から施行する。
附 則(平成28年3月31日規則第64号)
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この規則は,平成28年4月1日から施行する。
附 則(平成29年4月28日規則第116号)
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この規則は,平成29年4月28日から施行する。
附 則(平成29年12月7日規則第150号)
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この規則は,平成30年1月1日から施行する。
附 則(平成30年7月5日規則第68号)
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この規則は,平成30年8月1日から施行する。
附 則(令和4年11月29日規則第188号)
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この規則は,令和4年12月1日から施行する。
附 則(令和5年4月28日規則第58号)
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この規則は,令和5年5月1日から施行する。
附 則(令和5年9月29日規則第209号)
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この規則は,令和5年10月1日から施行する。
附 則(令和6年4月30日規則第42号)
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この規則は,令和6年5月1日から施行する。
附 則(令和7年10月21日規則第131号)
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この規則は,令和7年11月1日から施行し,この規則による改正後の広島大学原爆放射線医科学研究所が管理する研究用設備の学外者利用に関する規則別表の規定中飼料の項の規定は,令和7年4月1日から適用する。
別表(第6条第1項関係)
| 設備の名称 | 規格 | 種類 | 設備利用料 | |
| 動物実験施設 | 利用者登録料 | / | 3,300円/年度 | |
| IVC飼育ラック | 片面(70ケージ) | 使用料 | 82,500円/半年 | |
| 飼育料金 | 一般飼育室マウス | 飼育料 | 18円/ケージ/日 | |
| 実験飼育室マウス | 飼育料 | 26円/ケージ/日 | ||
| 胚操作用飼育室マウス | 飼育料 | 23円/ケージ/日 | ||
| 実験飼育室ラット | 飼育料 | 34円/ケージ/日 | ||
| 低線量率飼育室用小オープンケージ | 飼育料 | 19円/ケージ/日 | ||
| 低線量率飼育室用中オープンケージ | 飼育料 | 22円/ケージ/日 | ||
| 飼料 | MF(オリエンタル酵母) | 消耗品 | 1,900円/5kg | |
| 検疫費用 | 一次検査 | 検査代 | 9,350円/件 | |
| おとり動物モニタリング検査 | 検査代 | 51,700円/匹 | ||
| クリーニング料金 | 凍結胚移植 | / | 112,200円/件 | |
| 帝王切開 | / | 57,200円/件 | ||
| 治療費(検疫室で実施する場合) | Pasteurella pneumotropica(肺パスツレラ)/エンロフロキサシン投与 | / | 57,200円/ケージ | |
| 蟯虫/ドラメクチン投与 | / | 57,200円/ケージ | ||
| 組織標本作製システム | サクラファインテック社製VIP 6 AI-JPサクラファインテック社製TEC 6-S-J0サクラファインテック社製PS-53サクラファインテック社製SMB-1大和光機社製REM-710・OBエビデント社製CX23LED-L1ヤマト科学社製IC101 | パラフィンブロック作製 | 210円/個 | |
| 切片作製(スライドコーティング無) | 120円/枚 | |||
| 切片作製(スライドコーティング有) | 130円/枚 | |||
| 切片作製加算(2枚目以降) | 10円/枚 | |||
| 脱脂 | 440円/個 | |||
| 脱灰 | 150円/個 | |||
| 脱パラフィン工程のみ | 120円/枚 | |||
| 面出し確認 | 250円/個 | |||
| HE染色 | 220円/枚 | |||
| 特殊染色1(PAS,AB-PAS, AZAN,Kossa) | 560円/枚 | |||
| 特殊染色2(EVG) | 1,210円/枚 | |||
| フローサイトメーター | ベクトン・ディッキンソン製 FACSCantoII | / | 1,630円/時間 | |
| ベクトン・ディッキンソン製 FACSAriaIIIu | / | 3,090円/時間 | ||
| キャピラリーシーケンサ | アプライドバイオシステムズ社製 SeqStudio | / | 1,780円/ラン | |
| 自動現像機 | 富士フィルム社製 FPM100 | / | 290円/枚 | |
| 全自動血球計数装置 | ヱルマ社製PCE-310 | / | 70 円/検体 | |