○広島大学大学院共通科目履修規則
(平成31年3月29日規則第31号)
改正
平成31年4月1日規則第65号
令和2年3月3日規則第14号
令和5年3月31日規則第55号
令和5年4月1日規則第102号
令和6年3月18日規則第20号
令和7年3月19日規則第25号
広島大学大学院共通科目履修規則
(趣旨)
第1条 この規則は,広島大学大学院規則(平成20年1月15日規則第2号)第25条第3項の規定に基づき,広島大学大学院における大学院共通科目の履修等に関し必要な事項を定めるものとする。
(科目区分及び教育目標)
第2条 博士課程前期の大学院共通科目の科目区分及び教育目標は,次の表に揚げるとおりとする。
科目区分教育目標
持続可能な発展科目国際的目標である持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)を理解し,持続可能な発展を導く科学を創出する能力を身につける。
キャリア開発・データリテラシー科目最近の社会システムの進展を知り,また,これからの時代に必須な知識を身につける。
2 博士課程後期並びに博士課程の大学院共通科目の科目区分及び教育目標は,次の表に揚げるとおりとする。
科目区分教育目標
持続可能な発展科目国際的目標である持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)を理解し,社会の様々な課題を解決する能力を身につける。
キャリア開発・データリテラシー科目現代社会の課題に具体的に取り組み,また,これからの時代に必須な知識・技術を使うことができる能力を身につける。
(授業科目及び単位数等)
第3条 大学院共通科目として開設する授業科目(以下「授業科目」という。),単位数等は,別表のとおりとする。
2 授業時間割は,学年の始めに発表する。
(履修方法)
第4条 大学院共通科目の履修方法については,研究科細則又は研究科等連係課程実施基本組織細則の定めるところによる。
(単位数の計算の基準)
第5条 授業科目の単位数は,授業の方法に応じ,次の基準により計算するものとする。
(1) 講義は,15時間の授業をもって1単位とする。
(2) 演習は,15時間又は30時間の授業をもって1単位とする。
(3) 実験及び実習は,30時間又は45時間の授業をもって1単位とする。
2 一の授業科目について,講義,演習,実験又は実習のうち二以上の方法の併用により行う場合については,その組み合わせに応じ,前項に規定する基準を考慮して理事(教育・平和担当)が定める時間の授業をもって1単位とする。
(履修手続)
第6条 学生は,授業科目を履修しようとする場合は,毎学期指定する期間に所定の手続をしなければならない。ただし,受講者数の制限等を行う授業科目にあっては,所定の手続を経た場合であっても履修が認められない場合がある。
2 前項本文の規定による手続をしない者は,履修を認めない。ただし,特別の事由がある場合に限り,当該授業科目担当教員の承認を得て,履修を認めることがある。
3 既に単位を修得した授業科目については,原則として履修することができない。
(雑則)
第7条 この規則に定めるもののほか,大学院共通科目に関し必要な事項は,教育本部が定める。
附 則
この規則は,平成31年4月1日から施行する。
附 則(平成31年4月1日規則第65号)
この規則は,平成31年4月1日から施行する。
附 則(令和2年3月3日規則第14号)
1 この規則は,令和2年4月1日から施行する。
2 令和元年度以前に入学した学生の大学院共通科目の授業科目については,この規則による改正後の広島大学大学院共通科目履修規則(以下「新規則」という。)の規定にかかわらず,なお従前の例による。
3 前項の規定にかかわらず,教育上有益と認めるときは,教育本部の定めるところにより,新規則に規定する授業科目の履修を認める場合がある。
附 則(令和5年3月31日規則第55号)
1 この規則は,令和5年4月1日から施行する。
2 令和4年度以前に入学した学生の大学院共通科目の授業科目については,この規則による改正後の広島大学大学院共通科目履修規則(以下「新規則」という。)の規定にかかわらず,なお従前の例による。
3 前項の規定にかかわらず,教育上有益と認めるときは,教育本部の定めるところにより,新規則に規定する授業科目の履修を認める場合がある。
附 則(令和5年4月1日規則第102号)
この規則は,令和5年4月1日から施行する。
附 則(令和6年3月18日規則第20号)
1 この規則は,令和6年4月1日から施行する。
2 令和5年度以前に入学した学生の大学院共通科目の授業科目については,この規則による改正後の広島大学大学院共通科目履修規則(以下「新規則」という。)の規定にかかわらず,なお従前の例による。
3 前項の規定にかかわらず,教育上有益と認めるときは,教育本部の定めるところにより,新規則に規定する授業科目の履修を認める場合がある。
附 則(令和7年3月19日規則第25号)
1 この規則は,令和7年4月1日から施行する。
2 令和6年度以前に入学した学生の大学院共通科目の授業科目については,この規則による改正後の広島大学大学院共通科目履修規則(以下「新規則」という。)の規定にかかわらず,なお従前の例による。
3 前項の規定にかかわらず,教育上有益と認めるときは,教育本部の定めるところにより,新規則に規定する授業科目の履修を認める場合がある。
別表(第3条第1項関係)
1. 博士課程前期
科目区分授業科目単位数
持続可能な発展科目Hiroshimaから世界平和を考える1
Japanese Experience of Social Development- Economy, Infrastructure, and Peace1
Japanese Experience of Human Development- Culture, Education, and Health1
SDGsへの学問的アプローチA1
SDGsへの学問的アプローチB1
ダイバーシティの理解1
SDGsへの実践的アプローチ1
原爆文学,芸術を通して「平和」を考える-被爆者の経験記をもとに-1
Climate Change Adaptation and Mitigation1
Innovation and Practice for Smart Society1
キャリア開発・データリテラシー科目データリテラシー1
医療情報リテラシー1
キャリアマネジメント特論2
ストレスマネジメント2
MOT入門1
情報セキュリティ1
アントレプレナーシップ概論1
情報科学概論Ⅰ1
情報科学概論Ⅱ1
理系基礎研究者養成概論1
留学生のためのキャリアマネジメント講座A1
留学生のためのキャリアマネジメント講座B1
2. 博士課程後期・博士課程
科目区分授業科目単位数
持続可能な発展科目スペシャリスト型SDGsアイディアマイニング学生セミナー1
SDGsの観点から見た地域開発セミナー1
普遍的平和を目指して1
原爆文学,戦争文学と平和-被爆者と強制収容所囚人の経験記をもとに-1
キャリア開発・データリテラシー科目データサイエンス2
パターン認識と機械学習2
データサイエンティスト養成1
医療情報リテラシー活用1
リーダーシップ手法1
キャリアマネジメントセミナー1
イノベーション演習2
長期インターンシップ2
事業創造概論1