○北海道教育大学入学者選抜学力検査等共通監督要領
| (制 定 平成16年4月28日) |
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第1条 この要領は,北海道教育大学入学者選抜基本要綱(平成16年規則第122号)第12条の規定に基づき,全学共通して行う学力検査等の監督について必要な事項を定める。
第2条 試験監督は,厳正かつ公平に行うものとする。
第3条 監督者及び監督補助者(以下「監督者等」という。)は,実施部が定めた日時に所定の場所へ集合するものとする。
第4条 監督者等は,実施部からの指示伝達事項に十分注意し,厳守するものとする。
第5条 監督者等は,試験問題紙等の受領に当たっては,配付物点検表により確認の上,受領するものとする。
第6条 監督者等は,各試験室に入室後,当該試験室に入室すべき受験者の受験番号及び試験時間を板書等により表示するものとする。
第7条 受験者の入室に関し,監督者等が行うべき事項は次による。
(1) 受験者に,受験票の受験番号と机上の受験番号が合致しているか確認させること。
(2) 大学入学共通テスト受験票及び個別学力検査等(第2次試験)受験票を携行しない者があるときは,一応受験させたまま,実施部に連絡し,指示を受けること。
(3) 机上には,受験票,大学入学共通テスト受験票,鉛筆,消しゴム,鉛筆削り及び時計機能だけの時計その他特に指定したものを置かせ,それ以外のものは所定の場所に置かせること。ただし,大学入学共通テスト受験票については,本人であることが確認できた後には,机上に置かせなくてもよいこと。
(4) 解答が終わっても,試験終了の合図があり,かつ,監督者等の指示があるまで退室してはならないことを伝達すること。
(5) 試験中に気分が悪くなったり,用便等の必要がある場合は,黙って手を挙げるように伝達すること。
(6) 1教科以上の試験を欠席した者が,他の教科の受験を希望したときは,受験を認め,その旨実施部に報告すること。
第8条 試験問題紙等の配付に関し,監督者等が行うべき事項は次による。
(1) 必要な試験問題紙等配付物は,配付時に入室している受験者全員に漏れなく配付すること。
(2) 試験開始まで試験問題紙等に手を触れさせないこと。
第9条 試験開始後の留意事項は,次に掲げるとおりとする
(1) 試験開始の合図後,直ちに次の事項を受験者に指示すること。
ア 試験問題紙等配付物に配付漏れがないか確認すること。
イ 受験番号を記入し,受験票の番号と照合すること。
(2) 試験開始後30分までの遅刻者については入室させ,試験問題紙等はその都度配付すること。この場合において,遅刻者には前号と同様の指示を与えること。
(3) 試験開始後30分を経過して入室しようとする者があるときは,その者を実施部へ同行すること。
(4) 志願票により,受験者を確認すること。
(5) やむを得ない事由で一時退室する者については,必ず監督者等又は指示を受けた職員が同行すること。
(6) 試験開始後30分を経過した後,欠席調査を行うこと。
(7) 受験者から試験問題等について質問があったときは,即答せずに直ちに実施部へ伝達し,指示を受けること。ただし,試験問題紙等の印刷不鮮明による場合は,この限りでない。
(8) 試験中の問題訂正は,実施部からの指示に基づき,口頭及び板書をもって受験者に伝達すること。
(9) 受験者から試験問題紙等配付物の印刷不鮮明又は汚損等による交換を求められたときは,試験室予備のものと交換すること。ただし,既に交換前の解答用紙に解答が記入されているときは,当該試験教科の時間内において,その部分の転記をさせること。
第10条 受験者の不正行為を確認した場合は,その受験者の受験を直ちに取り止めさせ,その証拠となる物件を取り上げ,実施部に同行し,併せてその内容について報告すること。
第11条 試験室内で試験妨害行為がなされたときは,その行為を止めるよう指示するとともに,実施部に連絡すること。
第12条 試験終了時の留意事項は,次のとおりとする。
(1) 試験終了の合図後,直ちに次の事項を受験者に指示すること。
ア 解答止め,鉛筆を置くこと。
イ 受験番号の記入漏れがないか確認すること(記入していない者があるときは,監督者立会いの下に記入させること。)。
ウ 退室の指示があるまで退室を認めないこと。
エ 解答用紙以外は持ち帰ること。
(2) 解答用紙は,受験番号順に回収すること。
(3) 回収した解答用紙を確認後,受験者を退室させてもよいこと。
附 則
この要領は,平成16年4月28日から施行し,平成16年4月1日から適用する。
附 則(令和2年4月30日)
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この要領は,令和2年4月30日から施行し,令和2年4月1から適用する。