○粕屋町消防団規則
(平成10年6月22日規則第9号)
改正
平成27年12月25日規則第24号
令和元年10月1日規則第8号
令和3年12月16日規則第25号
粕屋町消防団規則(昭和32年粕屋町規則第5号)の全部を改正する。
(趣旨)
第1条　この規則は、粕屋町消防団条例(平成10年粕屋町条例第18号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。
[粕屋町消防団条例(平成10年粕屋町条例第18号。以下「条例」という。)]
(分団等の設置)
第2条　粕屋町消防団(以下「消防団」という。)に分団及び班を置き、その名称と予防、警戒区域は、別表のとおりとする。
[別表]
(階級)
第3条　消防団員の階級は、団長、副団長、分団長、班長及び団員とする。
(職務)
第4条　団長は、消防団の職務を総括し、消防団員を指揮監督する。
2　副団長は、団長を補佐し団長に事故あるとき又は欠けたときは、あらかじめ定められた順序により、その職務を代理する。
3　団長及び副団長ともに事故があるときは、団長の定める順序により分団長が団長の職務を代理する。
(教養訓練)
第5条　団長は、消防団員の資質の向上及び実施に役立つ技能の習得に努め、定期的に訓練を行わなければならない。
(表彰の区分)
第6条　条例第18条に規定する表彰は、次の各号に掲げるところによる。
[条例第18条]
(1)　勤続表彰
長年にわたり職務に精励し、その成績が特に優秀と認められた消防団員
(2)　優良表彰
平素の勤務成績が特に優秀で他の模範となる消防団員
(3)　功労表彰
災害(水火災又は地震等の災害をいう。)において、消防任務の遂行上功労が抜群であると認められる分団及び消防団員
(消火、水防等その他の災害出動)
第7条　消防ポンプ自動車、小型ポンプ積載車及び指令車(以下「消防車」という。)で災害現場に出動するときは、交通法規の定める制限速度に従うと共に、正当な交通を維持するためにサイレンを用いるものとする。ただし、引揚げの場合の警戒信号は、鐘又は、警笛のみに限るものとする。
第8条　災害出動又は引揚げの場合には、次の事項を厳守しなければならない。
(1)　病院、学校等人が多く集まる場所の前を通過するときは、事故を防止する警戒信号を用いなければならない。
(2)　消防車には、団員並びに消防職員以外の者は乗車させてはならない。ただし、人命救助等の緊急の場合を除く。
第9条　消防団は、消防長又は消防署長の所轄の下に行動するものとし、消防長又は消防署長の命令があるときは、その区域外においても行動することができる。
(文書)
第10条　消防団は、次の各号に掲げる文書等を備え、常にこれを整理しておかなければならない。
(1)　団員名簿
(2)　沿革誌
(3)　関係法規例規集
(4)　日誌
(5)　設備資材台帳
(6)　地理水利要覧
(7)　管轄区域内全図
(8)　出動計画
(9)　全銭出納簿
(10)　手当受払簿
(11)　給与品、貸与品台帳
(12)　諸令達簿
(訓練、礼式)
第11条　団員の訓練及び礼式については、消防訓練礼式の基準(昭和40年消防庁告示第1号)によるものとする。
(服制)
第12条　団員の服制については、消防団員服制(昭和25年国家公安委員会告示第1号)によるものとする。
附　則
この規則は、公布の日から施行する。
附　則(平成27年12月25日規則第24号)
この規則は、平成28年4月1日から施行する。
附　則(令和元年10月1日規則第8号)
この規則は、公布の日から施行する。
附　則(令和3年12月16日規則第25号)
この規則は、令和4年4月1日から施行する。
別表(第2条関係)
単位：人
団長副団長分団・班名分団長班長団員予防、警戒区域(行政区名)
12第1分団1212大隈・朝日
第2分団1212上大隈
第3分団1212江辻
第4分団1212戸原・長戸
第5分団1212長者原上・長者原中・長者原下
第6分団1212内橋一・内橋二・内橋三・多の津・サンライフ
第7分団1212柚須
第8分団1212原町
第9分団1212若宮
第10分団1212乙仲原東・乙仲原西・阿恵
第11分団1212甲仲原・駕輿丁
第12分団1212酒殿
第13分団1212花ケ浦
本部分団1212粕屋町全域
広報啓発班0213粕屋町全域
12計1430181　
摘要粕屋町消防団員合計228人