○シートベルト着用推進の町宣言に関する決議
(昭和58年12月8日 制定) |
|
戦後我が国経済の驚異的発展を代表するもののひとつに自動車産業があり、今や国際経済をリードするまでになり、この現象は今日とどまるところを知らない車時代となり、交通戦争の激化はまさに人も道路も車社会の到来に大きく起因するものがあると思われ、このような車社会の今日、交通事故の多発に対処し、交通の安全を確保するため、関係行政機関相互の連絡と総合的、効果的な対策の推進をめざして、安全運転の確保、交通安全思想の普及等を最重点に、町民の日常生活において、シートベルト着用の定着化を図ることが急務である。
シートベルトを着用することによって、身を引き締めて安全運転に心掛けることを実践し、衝突時の衝撃の軽減及び安全意識の向上による事故防止など果たす役割は大きい。
我々は以上のような趣旨に則り、交通事故の絶無と人命尊重を理念とする交通ルールと交通安全を期して、シートベルト着用運動を強力に推進すべきである。
よって、三股町は「シートベルト着用推進の町」とすることをここに宣言する。
以上決議する。
昭和58年12月8日 |
宮崎県三股町議会 |