○先の大戦における戦没者への追悼と恒久平和に関する決議
(平成7年9月26日 制定) |
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平成7年は、先の大戦が終結して50年目という歴史的に大きな節目の年を迎えている。
三股町議会は、終戦50周年という歴史的な節目に当たり、昭和の国難に直面し、祖国の安泰と郷土の平安を守るため尊い生命を捧げられ、今日の平和と繁栄の礎を築かれた300万余の戦没者に対し、心からなる追悼と感謝の意を表明する。
この平和で豊かな今日においてこそ、自らの歴史を厳しく見つめ、戦争の悲惨さとそこに幾多の尊い犠牲があった事を憶い、またこの事を次の世代に語り継がなければならない。
さらに、先の大戦から学び取った多くの教訓を改めて深く心に刻み、国際社会において枢要な地位を占める一員として、世界平和の確立と犠牲となられた人々の諸問題解決に政府が積極的に対応するよう強く求め、また我が三股町議会も最大限の努力をする事を表明する。
以上、決議する。
平成7年9月26日 |
宮崎県三股町議会 |