○新潟大学経済学部履修細則
(平成16年4月1日経済細則第1号) |
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(趣旨)
第1条 この細則は,新潟大学経済学部規程(平成16年経済規程第1号。以下「規程」という。)第18条の規定に基づき,新潟大学経済学部の学生の履修方法等に関し必要な事項について定めるものとする。
(履修上の指導)
第2条 学生の履修上の指導を行うため,指導教員(以下「アドバイザー教員」という。)を置く。
2 学生は,各学期ごとに履修する授業科目について履修科目申告表を作成し,アドバイザー教員の指導を受けなければならない。
3 学生は,アドバイザー教員の指導を受けた後,履修科目申告表を各学期ごとの定められた日までに学部長に提出しなければならない。
(進級)
第3条 進級は,次の学科別進級基準によるものとする。
(1) 経済学科昼間コースに所属する学生は,第2年次までに専門基礎科目12単位を含む60単位以上を修得しなければ,第3年次に進級することができない。
(2) 経済学科夜間主コースに所属する学生は,第3年次までに専門基礎科目16単位を含む90単位以上を修得しなければ,第4年次に進級することができない。
(3) 経営学科昼間コースに所属する学生は,第2年次までに専門基礎科目12単位(会計学概論4単位を含む。)を含む60単位以上を修得しなければ,第3年次に進級することができない。
(4) 経営学科夜間主コースに所属する学生は,第3年次までに専門基礎科目16単位を含む90単位以上を修得しなければ,第4年次に進級することができない。
2 前項の進級判定は,原則として学年末に行う。
(履修科目登録単位数の上限)
第4条 学生が各学期に履修科目として登録することができる単位数は,原則として22単位を上限とする。
2 前項に規定する上限単位数には,演習IA・IB・IIA・IIB,異文化間コミュニケーション基礎演習I・II,異文化間コミュニケーションI・II,文献研究IA・IB・IIA・IIB,卒業論文及びインターンシップの各科目並びに不定期に開設する授業科目及び教職専門科目の単位を含まないものとする。
3 第1項の規定にかかわらず,編入学した学生の履修科目登録単位数の上限については,別に定める。
(大学学習法の履修)
第5条 昼間コースに所属する学生は,規程別表第1に規定する科目区分のうち,「大学学習法」から経済学部向けに開設されているスタディ・スキルズを,原則として第1年次に履修するものとする。
[規程別表第1]
(外国語科目の履修)
第6条 昼間コースに所属する学生は,規程別表第1に規定する科目区分のうち,「英語」から4単位,「初修外国語」から6単位,合計10単位を,原則として第2年次までに履修するものとする。
[規程別表第1]
2 夜間主コースに所属する学生は,規程別表第1に規定する科目区分のうち,「英語」から2単位,「初修外国語」から2単位を原則として第1年次に,「英語」から2単位,「初修外国語」から2単位を第2年次において履修するものとする。
[規程別表第1]
(外書講読I及び外書講読IIの履修)
第7条 外書講読I及び外書講読IIは,内容,言語等により,英語,中国語及び日本語に区分するものとする。ただし,日本語については特別の事由があると教授会が認めた学生以外は履修することができない。
2 外書講読I及び外書講読IIの修得単位は,合わせて8単位まで卒業要件単位に算入することができる。
(異文化論の単位)
第8条 異文化論の修得単位は,異なる教員の科目を履修した場合に限り,4科目8単位まで卒業要件単位に算入することができる。
(インターンシップの履修)
第9条 インターンシップは,第3年次において履修するものとし,昼間コースに所属する学生にあっては演習IIAを,夜間主コースに所属する学生にあっては文献研究IIAを履修していることを原則とし,8単位まで卒業要件に算入することができる。
(経済学特殊講義,会計学特殊講義,公共経営特殊講義,企業経営特殊講義及び異文化間コミュニケーション特殊講義の単位)
第10条 経済学特殊講義,会計学特殊講義,公共経営特殊講義,企業経営特殊講義及び異文化間コミュニケーション特殊講義の修得単位はそれぞれ8単位まで,卒業要件単位に算入することができる。
(演習の履修時期)
第11条 昼間コースに所属する学生は,原則として演習IA・IBを第2年次に,演習IIA・IIBを第3年次において履修するものとする。
(文献研究IA・IB及び文献研究IIA・IIBの単位)
第12条 夜間主コースに所属する学生は,原則として文献研究IA・IBを第2年次に,文献研究IIA・IIBを第3年次において履修するものとする。
2 文献研究IA・IB及び文献研究IIA・IIBの修得単位は,8単位まで卒業要件単位に算入することができる。
(卒業論文の履修)
第13条 卒業論文を履修する場合は,第3年次末までに,昼間コースに所属する学生にあっては演習IA・IB・IIA・IIB,夜間主コースに所属する学生にあっては文献研究IA・IB・IIA・IIBを修得することを原則とする。
2 前項の規定について,昼間コースに所属する学生にあっては,第3年次までに演習IA・IBを修得し,第4年次に演習IIA・IIBを履修する学生,夜間主コースに所属する学生にあっては,第3年次までに文献研究IA・IBを修得し,第4年次に文献研究IIA・IIBを履修する学生も,第4年次に卒業論文を履修することができるものとする。
3 卒業論文の履修に当たっては,担当教員の指導を受けなければならない。
4 卒業論文の単位の認定は,卒業論文の審査により行う。
(夜間主コースに所属する学生の昼間に開設されている授業科目の履修)
第14条 夜間主コースに所属する学生が,昼間に開設されている授業科目を履修し,その単位を修得したときは,40単位まで卒業要件単位に算入できる。
2 前項に規定する単位の算入方法は次のとおりとする。
(1) 昼間コースで自学科専門基礎科目に区分された授業科目の単位は,専門基礎科目の単位とする。
(2) 昼間コースで他学科専門基礎科目に区分された授業科目の単位は,他学科専門展開科目の単位とする。
(3) 昼間コースの専門展開科目に区分された授業科目で,夜間主コースの開設科目となっていない授業科目の単位は,昼間コースにおける区分に従う。
(昼間コースに所属する学生の夜間主コースの専門科目の履修)
第15条 昼間コースに所属する学生が,夜間主コースの専門科目を履修し,その単位を修得したときは,18単位まで卒業要件単位に算入できる。
(卒業要件単位の計算方法)
第16条 昼間コースに所属する学生の,規程第11条第3項に規定する卒業要件単位の計算方法については,次に定めるところによる。
(1) 専門基礎科目のうち,16単位を超えて修得した単位は,所属する学科の専門展開科目のうち,学部共通及び当該学科専門展開から修得すべき必要単位数に算入する。
(2) 専門展開科目のうち,所属する学科の学部共通及び当該学科専門展開の授業科目から,30単位を超えて修得した単位は,他学科専門基礎及び専門展開から修得すべき単位数に算入する。
(3) 専門展開科目のうち,他学科専門基礎及び専門展開の授業科目から,26単位を超えて修得した単位は,自由選択科目に算入する。
(4) 教養科目のうち,32単位を超えて修得した単位は,自由選択科目として修得すべき単位数に算入する。
2 夜間主コースに所属する学生の,規程第11条第3項に規定する卒業要件単位の計算方法については,次に定めるところによる。
(1) 専門基礎科目のうち,16単位を超えて修得した単位は,所属する学科の専門展開科目のうち,学部共通及び当該学科専門展開から修得すべき必要単位数に算入する。
(2) 専門展開科目のうち,所属する学科の学部共通及び当該学科専門展開の授業科目から,24単位を超えて修得した単位は,他学科専門展開の授業科目から修得すべき単位数に算入する。
(3) 専門展開科目のうち,他学科専門展開の授業科目から,22単位を超えて修得した単位は,自由選択科目に算入する。
(4) 教養科目のうち,32単位を超えて修得した単位は,自由選択科目として修得すべき単位数に算入する。
附 則
1 この細則は,平成16年4月1日から施行する。
2 平成15年度以前に入学した学生の履修方法については,なお新潟大学経済学部履修細則(平成11年経済細則第1号)の例による。
附 則(平成17年3月20日経済細則第1号)
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1 この細則は,平成17年4月1日から施行する。
2 平成16年度以前に入学した学生の履修方法については,なお従前の例による。
附 則(平成20年3月20日経済細則第1号)
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1 この細則は,平成20年4月1日から施行する。
2 平成19年度以前に入学した学生の履修方法については,なお従前の例による。
附 則(平成24年2月16日経済細則第1号)
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1 この細則は,平成24年4月1日から施行する。
2 平成23年度以前に入学した学生の履修方法については,なお従前の例による。
附 則(平成27年3月19日経済細則第1号)
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1 この細則は,平成27年4月1日から施行する。
2 平成26年度以前に入学した学生の履修方法については,なお従前の例による。
附 則(平成29年3月31日経済細則第1号)
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この規程は,平成29年4月1日から施行する。