○帯広畜産大学大学院畜産学研究科履修規程
(平成16年4月8日規程第65号)
改正
平成18年2月15日規程第5号
平成19年2月19日規程第19号
平成19年3月14日規程第27号
平成20年3月6日規程第10号
平成22年3月18日規程第11号
平成24年3月14日規程第5号
平成24年9月12日規程第36号
平成27年7月15日規程第34号
平成30年2月14日規程第12号
令和2年3月11日規程第10号
令和3年3月4日規程第2号
令和4年1月24日畜大規程第1号
令和4年4月1日畜大規程第1号
令和5年11月7日畜大規程第6号
令和6年3月12日畜大規程第10号
(趣旨)
第1条 帯広畜産大学大学院畜産学研究科の履修に関する事項は,帯広畜産大学大学院学則(平成16年学則第2号。以下「大学院学則」という。)に定めるもののほか,この規程の定めるところによる。
(授業科目及び単位数)
第2条 各課程の授業科目及び単位数は,別表のとおりとする。
(修了要件単位)
第3条 畜産科学専攻博士前期課程(以下「博士前期課程」という。)の学生は,当該課程の授業科目から,共通コア科目4単位,外国語科目2単位,コース必修科目14単位及びコース選択科目4単位以上を含めて30単位以上を修得しなければならない。
2 前項の規定にかかわらず,博士前期課程において畜産衛生学位プログラムを選択する学生は,コース必修科目のうち各コースの特別研究Ⅱに代えて畜産衛生課題研究,コース選択科目に代えて食品安全マネジメント科目から選択することができる。
3 博士前期課程において畜産衛生学位プログラムを選択し,修士(畜産衛生学)の学位を得ようとする学生は,前2項に規定するほか,当該課程の授業科目から,畜産衛生学位プログラム科目のうち学位プログラム必修科目4単位と食品安全マネジメント科目から6単位以上を修得しなければならない。
4 畜産科学専攻博士後期課程(以下「博士後期課程」という。)の学生は,当該課程の授業科目から,共通コア科目9単位を含めて12単位以上を修得しなければならない。
5 前項の規定にかかわらず,博士後期課程において畜産衛生学位プログラムを選択し,博士(畜産衛生学)の学位を得ようとする学生は,当該課程の授業科目から,共通コア科目9単位,畜産衛生学位プログラム必修科目1単位及び畜産衛生学位プログラム科目6単位以上の16単位以上を修得しなければならない。
6 獣医学専攻博士課程(以下「博士課程」という。)の学生は,当該課程の授業科目から,共通コア科目9単位,専攻必修科目7 単位及び外国語科目2単位を含めて30単位以上を修得しなければならない。
(履修方法)
第4条 博士前期課程の学生は,主指導教員の意見を聴いて,当該学年内において履修しようとする科目を定め,毎学年始めに履修届を専攻長に提出するものとする。ただし,共通演習科目については,学年の途中からでも履修することができるものとする。
2 前項ただし書きによる場合,当該科目の履修開始前に,履修届を専攻長に提出しなければならない。
3 博士後期課程及び博士課程の学生は,主指導教員の意見を聴いて,当該課程修了までに履修しようとする科目を定め,入学した年の学年始めに履修計画書を専攻長に提出するものとする。
4 履修計画を変更しようとする場合は,主指導教員の意見を聴いた上,各学期の始めに別途公表する履修登録期間内に履修計画書変更届を専攻長に提出するものとする。
第5条 外国語科目において,「Scientific Presentations in English」を履修し,第3条の単位数として充当できるのは,博士前期課程の学生のうち職業を有する社会人学生,博士後期課程の学生及び博士課程の学生とする。
2 外国語科目において,「入門日本語」「初級日本語」「中級日本語」を履修し,第3条の単位数として充当できるのは,外国人留学生のみとする。
第6条 大学院畜産学研究科の学生は,主指導教員が特に必要と認めた場合に限り,学部の授業科目を当該授業担当教員の承認を得て履修することができる。
2 博士後期課程及び博士課程の学生は,主指導教員が特に必要と認めた場合に限り,博士前期課程の授業科目を当該授業担当教員の承認を得て履修することができる。
3 前2項の規定により修得した単位は,第3条の単位数には充当しない。
第7条 帯広畜産大学畜産学部の4年次以上に在籍する学生は,帯広畜産大学大学教育センター長が特に必要と認めた場合に限り,6単位を限度とし,博士前期課程の授業科目を履修することができる。
(成績審査)
第8条 成績審査は,当該科目の授業に7割以上出席した者でなければ受けることができない。
2 成績及び成績審査に関する他の事項は,帯広畜産大学学則(平成16年学則第1号)を準用する。
(雑則)
第9条 この規程に定めるもののほか,研究科の履修に関し必要な事項については,学長が別に定める。
附 則
1 この規程は,平成16年4月8日から施行し,平成16年4月1日から適用する。
2 国立大学法人法(平成15年法律第112号)附則別表第1の上欄に掲げる帯広畜産大学の大学院に,平成16年3月31日に在学する者の履修に関する事項については,なお従前の例による。
附 則(平成18年2月15日規程第5号)
この規程は,平成18年4月1日から施行する。
附 則(平成19年2月19日規程第19号)
この規程は,平成19年4月1日から施行する。
附 則(平成19年3月14日規程第27号)
この規程は,平成19年4月1日から施行し,平成19年度入学者から適用する。
附 則(平成20年3月6日規程第10号)
この規程は,平成20年3月6日から施行する。
附 則(平成22年3月18日規程第11号)
この規程は,平成22年4月1日から施行し,平成22年度入学者から適用するものとし,平成22年3月31日現在研究科に在籍する者の履修に関する事項については,なお従前の例による。
附 則(平成24年3月14日規程第5号)
この規程は,平成24年4月1日から施行する。
附 則(平成24年9月12日規程第36号)
この規程は,平成24年10月1日から施行し,平成24年10月入学者から適用する。
附 則(平成27年7月15日規程第34号)
この規程は,平成28年4月1日から施行し,平成28年度入学者から適用する。
附 則(平成30年2月14日規程第12号)
この規程は、平成30年4月1日から施行し,平成30年度入学者から適用する。
附 則(令和2年3月11日規程第10号)
この規程は、令和2年4月1日から施行し、令和2年度入学者から適用する。
附 則(令和3年3月4日規程第2号)
この規程は,令和3年4月1日から施行し,平成30年度入学者から適用する。
附 則(令和4年1月24日畜大規程第1号)
この規程は,令和4年4月1日から施行し,令和4年度入学者から適用する。
附 則(令和4年4月1日畜大規程第1号)
この規程は,令和4年4月1日から施行する。
附 則(令和5年11月7日畜大規程第6号)
この規程は,令和5年11月7日から施行し,令和5年度入学者から適用する。ただし,改正後の第4条第1項,第3項及び第4項の規定については,令和5年10月1日に在籍する者から適用する。
附 則(令和6年3月12日畜大規程第10号)
この規程は,令和6年4月1日から施行し,令和6年度入学者から適用する。
別表(第2条関係)
畜産科学専攻(博士前期課程)
区分授業科目単位必修・選択区分
(畜産衛生学位プログラム履修者以外)
畜産衛生学位プログラム履修者
必修・選択区分
共通コア科目農畜産環境科学特論2
特別研究特論2
外国語科目English Communication for Science2
Scientific Presentations in English 注12
入門日本語 注22
初級日本語 注22
中級日本語 注22
動物医科学コース必修科目動物医科学特別研究Ⅰ4
動物医科学特別研究Ⅱ4
動物医科学特論2
動物医科学特別演習4
動物医科学コース選択科目動物機能医科学特論Ⅰ2
動物機能医科学特論Ⅱ2
動物病態・病因制御学特論Ⅰ2
動物病態・病因制御学特論Ⅱ2
動物臨床科学特論 Ⅰ2
動物臨床科学特論 Ⅱ2
動物臨床科学特論 Ⅲ2
家畜生産科学コース必修科目家畜生産科学特別研究Ⅰ4
家畜生産科学特別研究Ⅱ4
家畜生産科学特論2
家畜生産科学特別演習4
家畜生産科学コース選択科目家畜育種繁殖学特論2  
家畜管理栄養学特論2  
家畜生体機能学特論2  
環境生態学コース必修科目環境生態学特別研究Ⅰ4
環境生態学特別研究Ⅱ4
環境生態学特論2
環境生態学特別演習4
環境生態学コース選択科目環境生命科学特論2
生態システム生命科学特論2
保全生態リスク管理学特論2
食品科学コース必修科目食品科学特別研究Ⅰ4
食品科学特別研究Ⅱ4
食品科学特論2
食品科学特別演習4
食品科学コース選択科目食品加工・利用学特論2
食品栄養化学特論2
食品機能科学特論2
農業経済学コース必修科目農業経済学特別研究Ⅰ4
農業経済学特別研究Ⅱ4
農業経済学特論2
農業経済学特別演習4
農業経済学コース選択科目畜産経営学特論2
農業政策学特論2
応用農業統計学特論2
農業環境工学コース必修科目農業環境工学特別研究Ⅰ4
農業環境工学特別研究Ⅱ4
農業環境工学特論2
農業環境工学特別演習4
農業環境工学コース選択科目生物生産機械学特論2
農業農村工学特論2
農業環境物理学特論2
植物生産科学コース必修科目植物生産科学特別研究Ⅰ4
植物生産科学特別研究Ⅱ4
植物生産科学特論2
植物生産科学特別演習4
植物生産科学コース選択科目植物遺伝育種学特論2
植物生産環境学特論2  
植物生産管理学特論2  
畜産衛生学位プログラム科目畜産衛生学特論2
食品衛生・有害物質特論2
畜産衛生課題研究4×
食品安全マネジメント科目HACCPシステム構築演習2
食品関連法規と食品製造・加工設備保全特論2
食品検査学演習2
食品企業戦略特論2
共通教養科目環境法制度論2
教育学特論2
教育心理学特論2
歴史と生命2
体育と健康2
西洋環境文化論2
外交と食料2
知的財産制度論2
教育統計と教育データ分析2
農業開発論2  
共通演習科目海外フィールドワークⅠ2
海外フィールドワークⅡ4
国内フィールドワーク2
アカデミックプレゼンテーション演習2
コーポレートワーク演習2
注1:「Scientific Presentations in English」を履修できるのは,職業を有する社会人学生のみ
注2:「入門日本語」「初級日本語」「中級日本語」を履修できるのは,外国人留学生のみ
備考 
1 ◎印は共通必修科目,□印は共通選択必修科目,○印はコース/学位プログラム必修科目,△印は学位プログラム選択必修科目,無印は選択科目,×印は選択不可科目を示す。
2 共通演習科目の1単位は30時間,それ以外の演習科目の1単位は15時間とする。
畜産科学専攻(博士後期課程)
区分授業科目単位必修・選択区分
(畜産衛生学位プログラム履修者以外)
畜産衛生学位プログラム
履修者必修・選択区分
共通コア科目リサーチコミュニケーション1
獣医・農畜産学特論1
獣医・農畜産学特別演習1
特別研究6
専攻選択科目English Communication for Science2
Scientific Presentations in English2  
入門日本語 注2  
初級日本語 注2  
中級日本語 注2  
獣医・農畜産学特別講義1
畜産衛生学位プログラム科目食品安全マネジメント・内部監査演習2
家畜疫学特論2
家畜衛生学特論2
衛生経済学特論2
国際衛生制度特論2
共通演習科目国内リサーチ演習1
海外リサーチ演習1
国内フィールドワーク演習1
海外フィールドワーク演習1
リサーチプロポーザル演習1
リサーチデータ解析演習1
リサーチプレゼンテーション演習1
リサーチペーパーライティング演習1
リサーチマネジメント演習1
アカデミックレクチャー演習1
アカデミックティーチング演習1
社会人特別演習1  
注:「入門日本語」「初級日本語」「中級日本語」を履修できるのは,外国人留学生のみ
備考 
1 ◎印は共通必修科目,○印は学位プログラム必修科目,無印は選択科目を示す。
2 演習科目の1単位は15時間とする。
獣医学専攻(博士課程)
区分授業科目単位必修・選択区分
共通コア科目リサーチコミュニケーション1
獣医・農畜産学特論1
獣医・農畜産学特別演習1
特別研究6
専攻必修科目獣医・農畜産学特別講義1
獣医学特論Ⅰ2
獣医学特論Ⅱ2
獣医学特別演習Ⅰ1
獣医学特別演習Ⅱ1
外国語科目English Communication for Science2
Scientific Presentations in English2
入門日本語 注2
初級日本語 注2
中級日本語 注2
専攻選択科目基礎獣医学特論2
基礎獣医学特別演習Ⅰ2
基礎獣医学特別演習Ⅱ2
臨床獣医学特論2
臨床獣医学特別演習Ⅰ2
臨床獣医学特別演習Ⅱ2
応用獣医学特論2
応用獣医学特別演習Ⅰ2
応用獣医学特別演習Ⅱ2
動物医療センター特別演習1
動物・食品検査診断センター特別演習1
原虫病研究センター特別演習1
畜産衛生科目食品安全マネジメント・内部監査演習2
家畜疫学特論2
家畜衛生学特論2
衛生経済学特論2
国際衛生制度特論2
共通演習科目国内リサーチ演習1
海外リサーチ演習1
国内フィールドワーク演習1
海外フィールドワーク演習1
リサーチプロポーザル演習1
リサーチデータ解析演習1
リサーチプレゼンテーション演習1
リサーチペーパーライティング演習1
リサーチマネジメント演習1
アカデミックレクチャー演習1
アカデミックティーチング演習1
社会人特別演習1
注:「入門日本語」「初級日本語」「中級日本語」を履修できるのは,外国人留学生のみ
備考 
1 ◎印は共通必修科目,□印は選択必修科目,○印は専攻必修科目,無印は選択科目を示す。
2 演習科目の1単位は15時間とする。