○グローバル教育グローカルマネジメント副専攻プログラム要項
(平成27年4月1日制定) |
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(趣旨)
第1条 この要項は,小樽商科大学学則第20条の2第2項の規定に基づき,地域と世界を結び,北海道経済の活性化を担う「グローバル人材」の育成を目的とするグローバル教育グローカルマネジメント副専攻プログラム(以下「副専攻プログラム」という。)」の実施に関し,必要な事項を定める。
(対象者)
第2条 副専攻プログラムに所属できる者は,本学商学部に在籍する2年次以上の学生(以下「本学学生」という。)及び特別聴講学生とする。
(所属要件)
第3条 本学学生が副専攻プログラムに所属するためには,いずれかの学科に所属し,かつ次に掲げる各号のすべてに該当する者でなければならない。
(1) 所属手続時のGPAが原則として2.5以上の者。(編入学生については,編入学前の所属大学におけるGPAが原則として2.5以上または同等程度の成績と見込まれる者)
(2) 優れた語学力を有する者で,次の1)から4)に掲げる基準のうち,原則としていずれか一の基準を満たす成績を有していること。
1) IELTS 5以上
2) TOEIC 550以上(TOEIC IPのスコアを含む)
3) TOEFL PBT 480以上又はIBT 56以上(TOEFL ITPのスコアを含む)
4) 実用英語技能検定2級以上
2 特別聴講学生の所属要件は,別に定める。
(所属者数)
第4条 本学学生には毎年度新規に30名程度の所属を認める。
2 特別聴講学生の所属者数は,別に定める。
(所属手続き)
第5条 副専攻プログラムへの所属を希望する本学学生は,別に指定する期日までに,所定の手続きを行い学長の承認を得なければならない。
2 特別聴講学生の所属手続きは,別に定める。
(科目及び単位数)
第6条 副専攻プログラムの授業科目及び履修方法等は,別表のとおりとする。ただし,年度により授業科目の一部を開講しないことがある。
[別表]
(修了要件)
第7条 本学学生が副専攻プログラムを修了するためには,次に掲げる各号のすべてを満たさなければならない。
(1) 小樽商科大学学則第40条又は第41条に定める卒業要件を満たすこと。
[小樽商科大学学則第40条] [第41条]
(2) 次の表に掲げる科目区分に定める所定の単位を修得すること。
科目区分 | 単位数 |
地域キャリア教育科目 | 6 |
グローバル教育プログラム科目 | 18 |
言語文化教育科目 | 6 |
合計 | 30 |
(3) 卒業所要単位の124単位に加え,卒業所要単位に含めることができる単位又は別表に掲げる授業科目から12単位以上を修得すること。
[別表]
2 特別聴講学生の修了要件は,別に定める。
(修了認定の申請)
第8条 副専攻プログラムの修了認定を希望する者は,卒業年次の指定された期日までに,所定の手続きを行わなければならない。
(修了認定)
第9条 学長は,副専攻プログラムの修了要件を充たした本学学生について,教務委員会の議を経て修了を認定する。
2 前項の修了を認定された本学学生には,修了証明書を発行することができる。
3 本学学生が副専攻プログラムを修了した場合,成績証明書に副専攻プログラムを修了した旨を記載する。
4 特別聴講学生の修了認定は,別に定める。
(事務)
第10条 副専攻プログラムに関する事務は,学生支援課国際交流室の協力を得て教務課が行う。
(雑則)
第11条 この要項に定めるもののほか,副専攻プログラムに関し必要な事項は,別に定める。
附 則
この要項は,平成27年4月1日から施行し,平成25年度本学学部入学生から適用する。
附 則(平成27年7月15日施行)
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この要項は,平成27年7月15日から施行する。
附 則(平成28年4月1日施行)
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この要項は,平成28年4月1日から施行する。
附 則(平成29年4月1日施行)
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この要項は,平成29年4月1日から施行する。
附 則(平成30年4月1日施行)
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この要項は,平成30年4月1日から施行する。
附 則(令和3年4月1日施行)
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この要項は,令和3年4月1日から施行する。
附 則(令和4年4月1日施行)
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この要項は,令和4年4月1日から施行する。
附 則(令和5年4月1日施行)
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この要項は,令和5年4月1日から施行する。
別表
科目区分 | 単位数 | 左記に対応する授業科目 | 備考 | |||
授業科目 | 必修 | 選択 | ||||
地域キャリア教育科目 | 6 | 地域活性化システム論 | 2 | |||
北海道学 | 2 | |||||
北海道産業論I | 2 | |||||
北海道産業論II | 2 | |||||
総合科目I | 2 | |||||
総合科目II | 2 | |||||
総合科目III | 2 | |||||
社会連携実践I | 2 | |||||
社会連携実践II | 2 | |||||
社会連携実践III | 2 | |||||
グローバル教育プログラム科目 | 18 | グローカルマネジメント入門 | 2 | |||
ビジネス経済学I | 2 | |||||
ビジネス経済学II | 2 | |||||
実証研究入門 | 2 | |||||
グローカルフィールドワークI | 2 | |||||
グローカルフィールドワークII | 2 | |||||
日本経済 | 2 | |||||
国際開発協力 | 2 | |||||
アジア太平洋におけるマーケティング戦略 | 2 | |||||
世界の中の日本企業 | 2 | |||||
日本的経営入門 | 2 | |||||
観光マーケティング | 2 | |||||
グローバル経済学特講 | [2] | |||||
グローバル商学特講 | [2] | |||||
グローカルインターンシップI | 2 | |||||
グローカルインターンシップII | 2 | |||||
グローカルセミナーI | 2 | |||||
グローカルセミナーII | 2 | |||||
グローカルセミナーIII | 2 | |||||
グローカルセミナーIV | 2 | |||||
研究論文I | 2 | |||||
研究論文II | 2 | |||||
外国の大学等に留学して履修した授業科目のうち別に定めたもの | ||||||
言語文化教育科目 | 6 | 上級日本語I | 2 | |||
上級日本語II | 2 | |||||
上級日本語III | 2 | |||||
上級日本語IV | 2 | |||||
日本事情I | 2 | |||||
日本事情II | 2 | |||||
英語上級I | 2 | |||||
英語上級II | 2 | |||||
英語上級III | 2 | |||||
英語上級IV | 2 | |||||
外国語上級I | [2] | |||||
外国語上級II | [2] | |||||
外国語上級III | [2] | |||||
外国語上級IV | [2] | |||||
ビジネス英語I | 2 | |||||
ビジネス英語II | 2 | |||||
比較文化I | 2 | |||||
比較文化II | 2 | |||||
英語コミュニケーションI | 2 | |||||
英語コミュニケーションII | 2 | |||||
アジア・オセアニア事情 | 2 | |||||
ヨーロッパ事情 | 2 | |||||
アメリカ事情 | 2 |
※ 単位欄中の数値に[ ]が付いている授業科目は、複数の講義題目により行われる場合、それぞれ一の授業科目として履修することができる。