○北見工業大学リサーチ・アシスタント実施要項
(平成16年4月1日北工大達第71号)
改正
平成29年3月8日
平成30年3月1日
令和3年7月2日
令和4年4月1日
令和7年2月27日
第1 目的
この要項は、北見工業大学(以下「本学」という。)が行う研究プロジェクトに、本学大学院博士後期課程に在学する優秀な学生を研究補助者として参画させ、研究活動の効果的推進、研究体制の充実及び若手研究者としての研究遂行能力の育成を図るため、必要な事項を定めるものとする。
第2 名称
研究補助者の名称は、リサーチ・アシスタント(以下「R・A」という。)とする。
第3 研究プロジェクトの定義
研究プロジェクトとは、特定の研究課題及びテーマに共同して取り組むため、一定期間編成される研究チームが行う課題性を持った研究活動を指す。(特定の研究費を利用した研究プロジェクトに限らず、お互いの経費を持ち合った学内プロジェクト等臨機応変に組織される研究活動を含む。)
第4 職務内容
R・Aは、参画する研究プロジェクトにおいて、R・A受入教員の指導助言のもとに、研究活動が効果的に推進するよう研究補助者として従事し、研究活動に必要な補助業務を行う。
第5 身分
R・Aの身分は、非常勤職員とする。
第6 資格
R・Aとして採用することができる者は、将来、研究者となる意欲と優れた能力を有する大学院博士後期課程に在学する学生とする。
第7 選考
学長は、各専攻からの推薦に基づき、R・Aを選考し、決定する。
第8 勤務時間
1 R・Aの勤務時間は、週30時間を超えない範囲とし、当該学生が受ける研究指導等に支障が生じないよう配慮するものとする。
2 独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC)、ティーチング・アシスタント等をR・Aとして採用する場合には、当該研究員の研究活動、ティーチング・アシスタントの教育補助業務等に支障を及ぼすことがないよう配慮するとともに、勤務形態の明確化、勤務時間の適正管理に留意するものとする。
第9 採用期間
R・Aの採用期間は、4月1日から翌年3月31日までの1年間の範囲内とする。
第10 採用手続等
R・Aの採用手続等は、第8条及び第9条に定めるもののほか「国立大学法人北海道国立大学機構非常勤職員就業規則」(令和4年度機構規則第3号。以下「非常勤職員就業規則」という。)に定めるところによるものとする。
第11 給与
1 R・Aの時間給は、1,350円とする。ただし、非常勤職員就業規則第16条第2項の規定を適用し算出した時間給が1,350円に満たない場合は、その額をもって時間給とする。
2 R・Aの給与は、R・A経費の予算の範囲内で支給する。ただし、R・A経費の予算以外の経費による支給を可能とする。
第12 オリエンテーション
R・Aに研究補助業務を行わせる場合は、事前に当該業務に関する適切なオリエンテーションを行い、その円滑な遂行に留意するものとする。
第13 その他
この要項に定めるもののほか、R・Aの取扱等に関し必要な事項は、教育研究評議会が定める。
附 則
この要項は、平成16年4月1日から施行する。
附 則(平成29年3月8日)
1 この要項は、平成29年3月8日から施行する。
2 前項の規定にかかわらず、当分の間、第13条の規定の適用については、規定中「教育研究評議会」とあるのは、「教務委員会」とする。
附 則(平成30年3月1日)
この要項は、平成30年4月1日から施行する。
附 則(令和3年7月2日)
この要項は、令和3年7月2日から施行する。
附 則(令和4年4月1日)
この要項は、令和4年4月1日から施行する。
附 則(令和7年2月27日)
この要項は、令和7年4月1日から施行する。