○北海道国立大学機構大学院連携による農畜産・工業接続型MBA特別コース実施要項
(令和4年10月28日制定)
(趣旨)
第1条 北海道国立大学機構は、小樽商科大学、帯広畜産大学及び北見工業大学が連携して、農畜産学系及び工業系理論と専門職実務の架橋を実践するために、小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(以下「アントレプレナーシップ専攻」という。)に帯広畜産大学大学院畜産学研究科及び北見工業大学大学院工学研究科(以下「両大学院」という。)の各課程を修了した者を受け入れ、アントレプレナーシップ教育を行い、課程を修了した者に経営管理修士(専門職)の学位を授与する「農畜産・工業接続型MBA特別コース」を設置する。
(各年度における入学者数の上限)
第2条 農畜産・工業接続型MBA特別コースの各年度における入学者数の上限は、両大学院それぞれ2名とし、当該入学者数はアントレプレナーシップ専攻の入学定員に含むものとする。
(入学志願資格)
第3条 農畜産・工業接続型MBA特別コースに志願できる者は、両大学院いずれかの修了生であって、入学予定日の前日までに、企業・官公庁等における2年以上の実務経験を有する見込みであり、当該大学院から推薦された者とする。
(入学志願者の推薦)
第4条 両大学院は、農畜産・工業接続型MBA特別コースへの入学を志願する者を、それぞれ2名を上限として、所定の期日までに、所定の書類により、アントレプレナーシップ専攻に推薦する。
(入学者の選考)
第5条 アントレプレナーシップ専攻は、前条により推薦された者から、入学者を選考する。
(入学料等)
第6条 北海道国立大学機構授業料等の費用に関する規程(令和4年4月1日制定)第11条第1項第7号及び第12条第1項第4号の規定に基づき、入学検定料及び入学料は徴収しない。
(事務)
第7条 この要項に関する事務は、小樽商科大学教務課が帯広畜産大学及び北見工業大学の協力を得て行う。
(雑則)
第8条 農畜産・工業接続型MBA特別コースについて必要な事項は、別に定める。
附 則
この要項は、令和4年11月9日から施行する。