○小樽商科大学アントレプレナーシップ副専攻プログラム要項
(令和4年4月1日施行) |
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(趣旨)
第1条 この要項は,小樽商科大学学則(以下「学則」という。)第20条の2の規定に基づき,小樽商科大学が開設するアントレプレナーシップ副専攻プログラム(以下「副専攻プログラム」という。)に関し,必要な事項を定める。
(目的)
第2条 副専攻プログラムは,産業・経済の活性化を最優先課題とする北海道において,北海道の資源や地域特性を理解し,イノベーションに資する多分野の知識を得るとともに,地域・企業等における新規事業開発や組織マネジメントなど,広く「革新」を実行しうる意識(アントレプレナーシップ)と能力を身につけることで,北海道の産業と経済の活性化に資する将来のビジネス・リーダー及びビジネス・イノベーターを育成すること目的とする。
(対象者)
第3条 副専攻プログラムに所属できる者は,本学商学部に在籍する2年次以上の学生とする。
(所属手続き)
第4条 副専攻プログラムへの所属を希望する者は,別に指定する期日までに,所定の手続きを行い学長の承認を得なければならない。
(科目及び単位数)
第5条 副専攻プログラムの授業科目及び履修方法等は,別表のとおりとする。ただし,年度により授業科目の一部を開講しないことがある。
[別表]
(修了要件)
第6条 副専攻プログラムを修了するためには,学則第40条又は第41条に定める卒業が認められ,かつ,別表に定める所定の単位を修得しなければならない。
科目群
| 単位数
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アントレプレナーシップ基本科目群
| 6
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アントレプレナーシップ基礎科目群
| 18
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アントレプレナーシップ実践科目群
| 10
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合計
| 34 |
(修了認定の申請)
第7条 副専攻プログラムの修了認定を希望する者は,卒業年次の指定された期日までに,所定の手続きを行わなければならない。
(修了認定)
第8条 学長は,副専攻プログラムの修了要件を充たした者について,教務委員会の議を経て修了を認定する。
2 前項の修了を認定された者には,修了証明書を発行することができる。
3 副専攻プログラムを修了した場合,成績証明書に副専攻プログラムを修了した旨を記載する。
(事務)
第9条 副専攻プログラムに関する事務は,教務課が行う。
(雑則)
第10条 この要項に定めるもののほか,副専攻プログラムに関し必要な事項は,別に定める。
附 則
この要項は,令和4年4月1日から施行し,令和4年度本学学部入学生から適用する。
附 則(令和5年3月13日施行)
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この要項は,令和5年3月13日から施行する。
附 則(令和7年4月1日施行)
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この要項は,令和7年4月1日から施行する。
別表(第5条関係)
科目区分 | 単位数 | 授業科目 | 配当年次 | 必修 | 選択 | 備考 |
基本科目群 | 6 | 総合科目Ib(地域とインターネットメディアのリテラシー) | Ⅰ | 2 | ||
北海道学 | Ⅰ | 2 | ||||
北海道産業論I | Ⅰ | 2 | ||||
北海道産業論II | Ⅰ | 2 | ||||
アントレプレナーシップ概論 | Ⅰ | 2 | ||||
基礎科目群 | 18 | マーケティング入門 | Ⅰ・Ⅱ | 2 | ||
マーケティング戦略 | Ⅱ | 4 | ||||
経営学原理I | Ⅰ・Ⅱ | 2 | ||||
経営戦略論 | Ⅲ・Ⅳ | 4 | ||||
経営と会計 | Ⅱ | 2 | ||||
社会情報特講I(科学技術と社会のイノベーション) | Ⅲ・Ⅳ | 2 | 注1) | |||
農業とテクノロジー(帯広) | Ⅰ | 2 | 他大学科目を4単位以上修得すること
注2) |
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農業と経済(帯広) | Ⅰ | 2 | ||||
数理データサイエンス概論(北見) | Ⅰ | 1 | ||||
プログラミング入門I(北見) | Ⅰ | 2 | ||||
実践科目群 | 10 | 地域活性化システム論 | Ⅰ | 2 | ||
アントレプレナーシップセミナーI | Ⅱ | 4 | ||||
アントレプレナーシップセミナーII | Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ | 4 | ||||
アントレプレナーシップセミナーⅢ | Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ | 4 |
注1)令和6年度以前に,社会情報特講I(科学技術と社会のイノベーション)と同一内容である「科学技術と社会の展望」を修得している場合は,基礎科目群に算入する。 |
注2)(帯広)とは,帯広畜産大学との単位互換による科目,(北見)とは,北見工業大学との単位互換による科目をいう。 |