○北見工業大学DX推進機構規程
(令和6年2月7日北工大規程第6号)
(趣旨)
第1条 この規程は、北見工業大学組織規則の規定に基づき、北見工業大学DX推進機構(以下「機構」という。)の組織及び運営に関して必要な事項を定めるものとする。
(目的)
第2条 機構は、大学におけるAI・データサイエンスを活用した教育研究活動の推進に係る環境及び組織整備並びに図書・学術雑誌・学術情報資料等及び情報システム・情報ネットワーク等の情報基盤を総合的に整理、管理及び運用し、もって教育研究支援の推進を図るため、機構に置かれる各組織の業務に関する総括、連絡及び調整等を行うことを目的とする。
(業務)
第3条 機構は、次の業務を行う。
(1) AI・データサイエンスを活用した教育研究活動の推進に係る環境及び組織整備に関すること。
(2) 学術情報基盤の基本戦略に関すること。
(3) 各組織の業務に関する総括、連絡及び調整等に関すること。
(4) 各組織の設置及び改廃に関すること。
(5) 前各号の業務に附帯する業務を行うこと。
(組織)
第4条 機構に図書館、情報処理センター及びAIコモンズを置く。
2 図書館、情報処理センター及びAIコモンズに関し必要な事項は、別に定める。
(機構長)
第5条 機構に、機構長を置く。
2 機構長は、副学長のうちから教育研究評議会の意見を聴いて学長が任命する。
3 機構長は、機構の業務を総括する。
4 機構長の任期は2年とし、再任を妨げない。ただし、欠員が生じた場合の後任者の任期は、前任者の残任期間とする。
5 機構長に事故あるときは、あらかじめ機構長が指名した図書館長、情報処理センター長又はAIコモンズ長がその職務を代行する。
(統括会議)
第6条 機構に、機構の運営及び業務を遂行するため統括会議を置く。
2 統括会議は、次に掲げる委員をもって組織する。
(1) 機構長
(2) 図書館長
(3) 情報処理センター長
(4) AIコモンズ長
(5) 研究協力課長
(6) 情報図書課長
(7) その他機構長が必要と認めた者
3 統括会議に議長を置き、機構長をもって充てる。
4 議長は、統括会議を主宰する。
5 統括会議に関し必要な事項は別に定める。
(学術情報委員会)
第7条 機構に図書館及び情報処理センターの重要な事項を審議するため学術情報委員会(以下「委員会」という。)を置く。
2 委員会については、別に定める。
(AIコモンズ運営会議)
第8条 機構にAIコモンズの重要な事項を審議するため運営会議を置く。
2 運営会議については、別に定める。
(庶務)
第9条 機構に関する庶務は、情報図書課において行う。
(雑則)
第10条 この規程に定めるもののほか、機構に関する必要な事項は、統括会議の意見を聴いて、機構長が別に定める。
附 則
この規程は、令和6年4月1日から施行する。