○帯広畜産大学大学院畜産学研究科における研究者倫理教育に関する申合せ
(平成30年2月6日 大学院教育部会議)
改正
平成30年11月7日
令和4年4月18日
(趣旨)
1 この申合せは、帯広畜産大学大学院畜産学研究科(以下「研究科」という。)における研究者倫理教育について必要な事項を定める。
(実施方法・管理)
2 大学院学生に対する研究者倫理教育は。一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)が実施する「APRIN eラーニングプログラム」(以下「eAPRIN」という。)を利用して実施する。
3 研究者倫理教育における大学院学生のeAPRINユーザアカウント及び成績の管理は、教務課が行う。
(対象者)
4 受講対象は、研究科の畜産科学専攻及び獣医学専攻の正規の課程に所属する全ての学生とする。
(実施時期)
5 原則として、学生は、入学初年次の最初の学期に受講するものとする。
6 前項の規定にかかわらず、休学、長期海外渡航、その他のやむを得ない事由により前項に規定する時期に受講することが困難な場合は、可能な限り早い時期に受講するものとする。ただし、最初の進級試験までには履修を完了しなければならない。
(履修内容)
7 学生は、eAPRINの以下の7単元全てについて、履修しなければならない。
(1) 責任ある研究行為について
(2) 研究における不正行為
(3) データの扱い
(4) 共同研究のルール
(5) オーサーシップ
(6) 盗用
(7) 公的研究費の取扱い
(修了証)
8 学生は、前項の7単元全ての履修を完了したカリキュラム修了証(以下「修了証」という。)を、主指導教員に提出しなければならない。主指導教員は修了証を確認した後、速やかに教務課に提出するものとする。
9 原則として、学生は、修了証を提出していない場合は学年末の進級試験を受けることができない。
10 原則として、学生は、以下に示す演習科目を履修する場合は、演習の開始前までに修了証を提出しなければならないものとする。
(畜産科学専攻博士前期課程)
・アカデミックプレゼンテーション演習
・コーポレートワーク演習
(畜産科学課程博士後期課程及び獣医学専攻博士課程)
・国内リサーチ演習
・海外リサーチ演習
・国内フィールドワーク演習
・海外フィールドワーク演習
・リサーチプロポーザル演習
・リサーチプレゼンテーション演習
・アカデミックレクチャー演習
・アカデミックティーチング演習
附 則
この申合せは、平成30年4月1日から実施する。
附 則(平成30年11月7日)
この申合せは、平成30年11月7日から実施し、平成30年10月入学者から適用する。
附 則(令和4年4月18日)
この申合せは、令和4年4月18日から実施する。