○博士後期課程及び博士課程共通コア科目「獣医・農畜産学特論」と岩手大学連合農学研究科科目「専攻別特論」の相互利用における取扱い
(令和元年12月10日 大学院教育部会議) |
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(趣旨)
1 この取扱いは、畜産学研究科の畜産科学専攻博士後期課程及び獣医学専攻博士課程(以下「博士課程」という。)の共通コア科目「獣医・農畜産学特論」と、岩手大学連合農学研究科(以下「岩手連大」という。)の科目「専攻別特論」の相互利用(以下「相互利用」という。)に関し、必要な事項を定めるものとする。
2 「獣医・農畜産学特論」の実施方法、講義担当者の選出、講義日程の決定等について、相互利用を行う間は、畜産学研究科畜産科学専攻博士後期課程及び獣医学専攻博士課程共通科目実施要領の規定にかかわらず、本取扱いの規定するところによる。
(講義担当教員)
3 「獣医・農畜産学特論」の講義担当教員の選出について、以下のとおり行う。
(1) 翌年度の講義担当教員について、畜産科学専攻長は3名、獣医学専攻長は2名をそれぞれの専攻から選出し、実施前年度の1月末までに大学院教育部長に報告する。
(2) 前号において、畜産科学専攻から選出される3名の講師については、「専攻別特論」の講師も兼ねることとし、岩手連大の「生物生産科学専攻」「生物資源科学専攻」「地域環境創生学専攻」の各専攻の専門分野に沿って1名ずつ、選出するものとする。
(3) 前2号において、畜産科学専攻から選出される3名の講師のうち、2名は英語による講義、1名は日本語による講義を行うものとし、英語講義と日本語講義の専攻分野の振り分けは、岩手連大と協議して行う。
(4) 大学院教育部長は、畜産科学専攻から選出された3名の講師について、その所属・氏名等を岩手連大に報告する。
(講義日程)
4 「獣医・農畜産学特論」の講義日程の決定について、以下のとおり行う。
(1) 獣医学専攻長は、翌年度の講義日程のうち、獣医学専攻から選出した講師による2講義の実施日について、畜産科学専攻長と協議して決定し、実施前年度の1月末までに大学院教育部長に報告する。
(2) 前号の講義は、原則として、同日の午前と午後に1講義ずつ行う。
(3) 翌年度の講義日程のうち、畜産科学専攻から選出した講師による講義日程については、「専攻別特論」の実施日の中から岩手連大と協議して決定する。
(科目の履修方法)
5 「獣医・農畜産学特論」を履修する本学学生は、前項第1号で獣医学専攻から選出された講師による2講義に加え、「専攻別特論」において前期と後期に実施する全12講義(本学から提供する3講義を含む)から2講義を選択して計4講義を受講するものとする。
6 前項において、本学学生は、選択する「専攻別特論」の2講義を、6月末までに教務課に報告しなければならない。
(岩手連大学生の取扱い)
7 岩手連大に所属する学生が、「専攻別特論」において、本学の教員による講義を受講する場合、当該学生を「獣医・農畜産学特論」の特別聴講学生として取り扱う。
8 「専攻別特論」を受講する岩手連大学生のレポートについては、その提出期限、提出方法、採点方法、報告期限、報告様式等、岩手連大の指定する方法により行う。
(その他)
9 その他、相互利用に必要な事項や実施に支障が生じた場合、大学院教育部長は、岩手連大と協議して円滑に進めるものとする。
附 則
この取扱いは、令和元年12月10日から実施する。
附 則(令和7年1月9日)
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この取扱いは、令和7年1月9日から実施する。