○小樽商科大学グローカル戦略推進センターグローカル・コモンズ規程
(令和7年3月21日樽大規程第27号) |
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(趣旨)
第1条 小樽商科大学グローカル戦略推進センター規程(以下「センター規程」という。)第20条に基づき、小樽商科大学グローカル戦略推進センターグローカル・コモンズ(以下「コモンズ」という。)の組織及び運営に関する必要な事項は、この規程の定めるところによる。
(目的)
第2条 コモンズは、グローバルな視点から地域・経済の維持・発展を図るために、地域に開かれた場及び学内外のハブとして、地域の産業界や行政機関等との協力・共創を推進することを目的とする。
(組織)
第3条 コモンズに、次の職員を置くことができる。
(1) コモンズ長
(2) コモンズ専任教員(特任教員を含む)
(3) その他の教職員
(4) その他コモンズ長が必要と認めた学外者
(コモンズ長)
第4条 コモンズにコモンズ長を置き、学長が指名する副学長をもって充てる。
2 コモンズ長は、グローカル・コモンズ共創会議(以下、「共創会議」という。)を掌理する。
3 コモンズ長の任期は、副学長の任期に準じ、再任を妨げない。
4 コモンズ長に事故あるときは、予めコモンズ長から指定された職務代行者がその職務を代行する。
(コモンズの運営)
第5条 コモンズを運営するために、共創会議を置く。
2 共創会議は、次の事項を提案する。
(1) 概算要求及び補助金獲得のための原案作成に関すること。
(2) グローカル・コモンズクリエイティブサロン(以下「コモンズサロン」という。)の運営に関すること 。
(3) グローカルプロジェクト及び連携自治体等のプロジェクト支援に関すること。
(4) グローカル教育・研究活性化基金に関すること。
(5) ユニバーサル・ユニバーシティ構想の推進及び学内外の情報発信に関すること。
(6) グローカル戦略推進センターの部門等を跨る業務の連携・調整に関すること。
(7) その他コモンズの目的を達成するにあたり必要な事項に関すること。
(共創会議の構成)
第6条 共創会議は、次に掲げる委員をもって組織する。
(1) コモンズ長
(2) センター規程第15条第1項に定める各部門の部門長
(3) センター規程第15条の2第1項に定める各室の室長
(4) コモンズ専任教員(特任教員を含む)
(5) コモンズ長が指名する者 若干名
(任期)
第7条 前条第5号に掲げる者の任期は、1年とし、再任を妨げない。
2 前項の委員に欠員が生じた場合には、これを補充し、その任期は、前任者の残任期間とする。
(共創会議の議長)
第8条 共創会議に議長を置き、コモンズ長をもって充てる。
2 議長は、共創会議を招集し議長となる。
3 議長に事故あるときは、予め議長から指定された職務代行者がその職務を代行する。
(共創会議の議事)
第9条 共創会議は、委員の3分の2以上の出席をもって成立する。
2 共創会議の議事は、出席委員の過半数をもって決し、可否同数のときは議長の決するところによる。
(委員以外の者の出席)
第10条 共創会議は、必要に応じ委員以外の者の出席を求め、意見を聴くことができる。
(コモンズサロンの運営)
第11条 コモンズの実務を担うことを目的としてコモンズサロンを置く。
2 コモンズサロンは、次の事項に関する取り組みを行う。
(1) 社会共創に関すること。
(2) 大学全体の教育や研究戦略の提案に関すること。
(3) その他大学に関すること。
(コモンズサロンの構成)
第12条 コモンズサロンは、次に掲げるメンバーにより構成される。
(1) 全教職員
(2) その他共創会議が必要と認めた者
(事務)
第13条 コモンズに関する事務は、企画総務課において、各課室の協力を得て行う。
(雑則)
第14条 この規程に定めるもののほか、コモンズの運営に関する必要な事項は、別に定める。
附 則
この規程は、令和7年3月21日から施行する。
附 則(令和7年6月23日樽大規程第2号)
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この規程は、令和7年6月23日から施行する。