○名古屋大学大学院人文学研究科附属人文知共創センター規程
(令和4年10月24日名大規程第53号)
(目的)
第1条 名古屋大学大学院人文学研究科附属人文知共創センター(以下「センター」という。)は,近未来の世界を見据えた新たな価値の創造に人文学がどのように貢献しうるかを探求するため,人間・社会・自然の来歴をひとつのコスモロジーとして捉え直し,未来を構想することで,「人新世」における人間性の根本を問い,未来社会に向けた学術知を人文学,社会科学及び自然科学分野により共創する研究の遂行を目的とする。
(職員)
第2条 センターに,センター長その他必要な職員を置く。
(センター長)
第3条 センター長は,名古屋大学大学院人文学研究科に属する専任の教授をもって充てる。
2 センター長の任期は,2年とする。ただし,再任を妨げない。
3 センター長に欠員が生じた場合は,その都度補充する。この場合におけるセンター長の任期は,前任者の残任期間とする。
4 センター長は,センターの業務を掌理する。
(運営委員会)
第4条 センターに,センターの運営に関する重要事項を審議するため,名古屋大学大学院人文学研究科附属人文知共創センター運営委員会(以下「運営委員会」という。)を置く。
2 運営委員会の組織及び運営に関し必要な事項は,別に定める。
(共同研究員)
第5条 センターに,共同研究員を置くことができる。
2 共同研究員に関し必要な事項は,別に定める。
(雑則)
第6条 この規程に定めるもののほか,センターに関し必要な事項は,運営委員会の議を経て,センター長が定める。
附 則
1 この規程は,令和4年11月1日から施行する。
2 センターは,令和10年3月31日まで存続するものとする。