○岐阜大学高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター細則
(令和4年12月13日岐大細則第15号)
改正
令和6年3月7日岐大細則第19号
令和6年3月28日岐大規程第60号
令和7年2月14日岐大細則第14号
(趣旨)
第1条 この細則は,岐阜大学高等研究院規程(令和2年度岐大規程第3号)第8条第2項の規定に基づき,One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター(以下「センター」という。)に関し必要な事項を定めるものとする。
(目的)
第2条 センターは,医・獣・薬・工学等の異分野の研究者が有機的につながり創薬シーズの開発・育成を強力に推進し,非臨床試験に進むまでに,創薬シーズの有用性を判断する研究によって,成功率の高い創薬シーズを効率よく選別し,我が国の創薬・先端医療研究に貢献することを目的とする。
(組織)
第3条 センターに,次の室及び部門を置き,室及び部門の業務は,次のとおりとする。
室・部門業務
リサーチマネジメント室部門間の連携を促進し迅速な創薬シーズの開発・育成,企業導出,知財・大型予算獲得,大学発ベンチャー創設,連携拠点事業の支援を担い,司令塔的な役割を行う。
革新的モダリティ創出部門核酸や抗体,細胞,人工バイオマテリアルなど多様なモダリティの医薬品シーズの開発・育成を行う。
先端医療機器開発部門量子(超偏極)MRIをはじめとする先端医療機器の開発を行う。
比較医科学研究開発部門動物とヒトの比較医学に基づく疾患モデルを開発し,創薬シーズの評価を行う。
創薬データサイエンス部門AIを活用したデータサイエンスにより,動物とヒトの病態比較から理論創薬,効果予測を行う。
(職員)
第4条 センターに,次の職員を置く。
(1) センター長
(2) 副センター長
(3) 室長
(4) 部門長
(5) 大学教員
(6) その他必要な職員
(センター長の職務)
第5条 センター長は,センターの業務を掌理する。
(副センター長の職務)
第6条 副センター長は,センター長を補佐し,センター長に事故がある場合には,その職務を代理する。
(室長及び部門長の職務)
第7条 センターの室に室長を,部門に,部門長を置く。
2 室長及び部門長は,当該室又は部門における業務の総括及び調整を行う。
(センター長等の選考)
第8条 センター長にあっては高等研究院長の推薦に基づき学長が,副センター長,室長及び部門長にあってはセンター長が選考する。
(運営委員会)
第9条 センターの管理運営に関する重要な事項を協議するため,センターに,One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター運営委員会(以下「運営委員会」という。)を置く。
2 運営委員会に関し必要な事項は,別に定める。
(庶務)
第10条 センターに関する庶務は,研究推進部研究組織支援課において処理する。
(雑則)
第11条 この細則に定めるもののほか,センターに関し必要な事項は,運営委員会の意見を聴いて,高等研究院長が定める。
附 則
この細則は,令和5年1月1日から施行する。
附 則(令和6年3月7日岐大細則第19号)
この細則は,令和6年4月1日から施行する。
附 則(令和6年3月28日岐大規程第60号)
この規程は,令和6年4月1日から施行する。
附 則(令和7年2月14日岐大細則第14号)
この細則は,令和7年4月1日から施行する。