○岐阜大学高等研究院3次元積層造形活用技術開発センター細則
(令和7年3月7日岐大細則第23号)
(趣旨)
第1条 この細則は,岐阜大学高等研究院規程(令和2 年度岐大規程第3 号)第8 条第2 項の規定に基づき,3 次元積層造形活用技術開発センター(以下「センター」という。)に関し必要な事項を定めるものとする。
(目的)
第2条 センターは,積層造形技術を国内産業構造に適した運用方法に最適化し,技術の標準化を達成することを目指した研究開発を実施すると共に,積層造形技術を用いた新たなものづくり人材を育成することを目的とする。
(組織)
第3条 センターに,次の室を置き,各室の業務は,次のとおりとする。
業務
造形技術標準化研究室高生産性,高信頼性を保証する積層造形を活用した工業製品のマスプロダクション運用技術の開発を行うとともに標準化を目指す。
造形特性評価研究室積層造形による造形品の高信頼性,高機能化を実現する新規材料試験法及び材料機能制御技術の開発を行う。
設計支援技術研究室積層造形の能力を最大限に活用する造形品への選択的機能付加のための設計手法及び支援システムの開発を行う。
人材育成企画室積層造形技術と従来型の生産技術を包括した新たなものづくり人材育成プログラムを構築し,学生及び社会人に向けて実施する。
(職員)
第4条 センターに,次の職員を置く。
(1) センター長
(2) 副センター長
(3) 兼任の大学教員
(4) その他必要な職員
(センター長の職務)
第5条 センター長は,センターの業務を掌理する。
(副センター長の職務)
第6条 副センター長は,センター長を補佐し,センター長に事故がある場合には,その職務を代理する。
(室長の職務)
第7条 センターの室に,室長を置く。
2 室長は,当該室における業務の総括及び調整を行う。
(センター長等の選考)
第8条 センター長にあっては高等研究院の推薦に基づき学長が,副センター長及び室長にあってはセンター長が選考する。
(運営委員会)
第9条 センターに,センターの管理運営に関する重要な事項を協議するため,3次元積層造形活用技術開発センター運営委員会(以下「運営委員会」という。)を置く。
2 運営委員会に関し必要な事項は,別に定める。
(庶務)
第10条 センターに関する庶務は,研究推進部研究組織支援課において処理する。
(雑則)
第11条 この細則に定めるもののほか,センターに関し必要な事項は,運営委員会の意見を聴いて,高等研究院長が定める。
附 則
この細則は,令和7年4月1日から施行する。