○新潟大学学士課程における教育課程の編成方法等に関する規則
(令和6年3月21日規則第2号) |
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(趣旨)
第1条 この規則は,新潟大学学則(平成16年学則第1号)第45条第2項の規定に基づき,新潟大学(以下「本学」という。)学士課程における教育課程(以下「学位プログラム」という。)の編成方法等に関し必要な事項を定めるものとする。
(目的)
第2条 学位プログラムは,学修の到達目標を具体的に明示し,到達目標と授業科目との関係を明確にすることにより,教育目標に即した人材を育成することを目的とする。
(編成方法等)
第3条 学位プログラムは,本学の教育理念に基づき,教養教育に関する授業科目及び専門教育に関する授業科目を総合し,プログラムを担当する教員集団(以下「教員集団」という。)が到達目標を設定する到達目標達成型プログラム及び学生と教員集団が協働で到達目標を設定する到達目標創生型プログラムから構成するものとする。
2 学位プログラムの編成に当たっては,授業科目を必修科目,選択科目及び自由科目に分け,これを各年次に適切に配当するものとする。
3 授業は,講義,演習,実験,実習若しくは実技のいずれかにより,又はこれらの併用による多様な方法により実施するものとする。
4 前項の授業は,文部科学大臣が別に定めるところにより,多様なメディアを高度に利用して,当該授業を行う教室等以外の場所で履修させることができる。
5 第3項の授業は,外国において履修させることができる。前項の規定により,多様なメディアを高度に利用して,当該授業を行う教室等以外の場所で履修させる場合についても,同様とする。
(開設及び変更)
第4条 学位プログラムは,学部において開設するものとし,その名称は別表のとおりとする。
[別表]
2 学部は,学位プログラムを新規に開設しようとするときは,学位プログラムの概要(別記様式)を作成し,当該学部の教授会の議を経て,学長の承認を得るものとする。これを変更しようとするときも,同様とする。
(内部質保証)
第5条 学部は,学位プログラムで定めるプログラム評価指針に基づき,定期的な点検・評価を行い,必要な改善を行うものとする。
(廃止)
第6条 学部は,学位プログラムを廃止しようとするときは,当該学部の教授会の議を経て,学長の承認を得るものとする。
(雑則)
第7条 この規則に定めるもののほか,学位プログラムに関し必要な事項は,別に定める。
附 則
1 この規則は,令和6年4月1日から施行する。
2 新潟大学主専攻プログラム規則(平成26年規則第9号)は,廃止する。
3 令和5年度以前に入学した学生の主専攻プログラムの取扱いについては,なお従前の例による。
別表(第4条関係)
開設学部 | 学位プログラム名称 |
人文学部 | 心理・人間学プログラム |
社会文化学プログラム | |
言語文化学プログラム | |
教育学部 | 学校教員養成プログラム |
法学部 | 法学プログラム |
法曹養成プログラム | |
経済科学部 | 経済学プログラム |
経営学プログラム | |
学際日本学プログラム | |
地域リーダープログラム | |
理学部 | 数学プログラム |
物理学プログラム | |
化学プログラム | |
生物学プログラム | |
地質科学プログラム | |
自然環境科学プログラム | |
フィールド科学人材育成プログラム | |
医学部 | 医学教育プログラム |
看護学プログラム | |
放射線技術科学プログラム | |
検査技術科学プログラム | |
歯学部 | 歯学教育プログラム |
口腔保健福祉学教育プログラム | |
工学部 | 機械システム工学プログラム |
社会基盤工学プログラム | |
電子情報通信プログラム | |
知能情報システムプログラム | |
化学システム工学プログラム | |
材料科学プログラム | |
建築学プログラム | |
人間支援感性科学プログラム | |
協創経営プログラム | |
農学部 | 応用生命科学プログラム |
食品科学プログラム | |
生物資源科学プログラム | |
流域環境学プログラム | |
フィールド科学人材育成プログラム | |
創生学部 | 創生学修プログラム |