○帯広畜産大学大学院畜産学研究科博士課程及び博士後期課程における外国人留学生に対する奨学金の特別支援制度の取扱いについて
(令和2年9月2日制定)
改正
令和7年3月3日
1 帯広畜産大学大学院畜産学研究科博士課程及び博士後期課程における外国人留学生に対する奨学金の特別支援制度に関する要項(令和2年9日2制定)第11項により、外国人留学生に対する奨学金の特別支援制度(以下「本制度」という。)の取扱いについて、以下のとおり定める。
(募集・申請)
2 募集は、帯広畜産大学大学院畜産学研究科博士課程及び博士後期課程(以下「本課程」という。)の募集要項で行う。
申請は、10月入学の志願者から受け付けるが、当該年度の10月入学者のうち、本制度により支援を受ける学生(以下「支援生」という。)が2名に満たなかった場合には、残人数分について、翌年度4月入学の志願者から受け付けることができる。内訳は原則として獣医学専攻1名、畜産科学専攻2名とする。
(選考)
3 選考は、以下の各号による。
(1) 選考時期
選考及び選考結果の発表は、入学試験の出願前に行う。
(2) 選考基準
選考の基準は、学業成績が優秀で、標準修業年限内で博士の学位を取得できる能力を有することとする。
(3) 選考方法・選考委員会
ア 候補者を審査するため、選考委員会を置く。選考委員は、入試部長が入試部会議構成員の中から数名を指名する。
イ 選考委員会は、候補者について審議し、支援生として学長に推薦する。
ウ 学長は、選考委員会からの推薦を受け、支援生として最終的に決定する。
(4) 選考結果の通知
選考結果の確定後、学長は、支援生として採択された者に対しては様式1により、不採択となった者に対しては様式2により、速やかに選考結果を通知するものとする。
(5) 支援生の取り消し
学長は、前号に規定する採択通知を受けた支援生が、入学試験に不合格となった場合及び合格後に入学辞退の申し出を行った場合は、当該支援生の資格を取り消すものとする。
4 誓約書
要項第9項に基づき、本制度による支援の開始時に、支援生に所定の誓約書(様式3)を提出させるものとする。
5 奨学金の支給方法等
(1) 月の在籍確認簿(様式4)で確認をするものとする。
(2) 学生支援課長は、管理課長に支給依頼を行うものとし、管理課長は、振込依頼書(様式5)により銀行口座に振込手続きをとるものとする。
(3) 受給者は、 学長宛受領書(様式6)を提出するものとする。
附 則
この取扱いは、令和2年4月1日から実施し、令和2年10月入学者から適用する。
附 則(令和7年3月3日)
1 この取扱いは、令和7年3月3日から実施し、令和7年10月入学者から適用する。
2 前項の規定にかかわらず、改正前の特別支援制度により支援を受ける学生が在学する場合は、従前のとおりとする。
様式1(第3項関係)
書類選考結果通知

様式2(第3項関係)
外国人留学生特別支援制度選考結果通知書

様式3(第4項関係)
誓約書

様式4(第5項関係)
外国人留学生特別支援制度在籍確認名簿

様式5(第5項関係)
外国人留学生特別支援制度奨学金振込依頼書

様式6(第5項関係)
外国人留学生特別支援制度奨学金受領書